講師というのはどこよりも早く
新しい技術に触れられる仕事。
文系(IT未経験)出身
教育研修部門 講師
東京勤務・
新卒入社3年目
R.I
ディ・アイ・システムのグループ会社である、アスリーブレインズに出向し、社内・社外向けのIT研修の講師として働いている。研修に講師として登壇する他、研修教材の作成や運営作業などの業務を担当。講師としての経験がそうさせるのか、新卒入社3年目にして落ち着いた風格だ。研修が詰まっている月はほぼ毎日講師として登壇。研修がない時は、講師自身もスキルを磨く必要があるため、自身で勉強をしたり、新しい講義の開発を行う。チームで協力して中身を決め、教材を作り、テスト講義を繰り返して、研修を作りあげていく。「講義の中で、理解度を確認するためにテストをするんです。そこで受講者の方にしっかり理解してもらえていることがわかると、嬉しいですね
理解してもらいやすい講義のため、専門用語をあまり使わないことを、心掛けている。初めて聞く人でも理解できるよう、別の言葉に言い換えて伝える。以前、テストで自分の講義を録画したときに、想像以上に専門用語を使っていることに気づいたのがきっかけだ。「そもそも用語の意味がわからないと、講義の内容が頭に入ってこないと思うんです。」初めての人にわかりやすいということは、経験がある人にとってもわかりやすい。そう考え、関わっている全ての人に伝わりやすい講義を目指している。受講者の目線で自分の講義をチェックし、ブラッシュアップを重ねる毎日だ。今後のことを尋ねると、これまではITの基本的な講座を担当することが多かったが、新技術の方にシフトしていきたいと話す。「メタバースやChatGPTなど、やってみたいものがたくさんあるんです。」何でもチャレンジしてみようという社風の会社だ。提案すれば、しっかりと話を聞いてくれる。だからこそ、やりたいことが次々と出てくるのだろう。
「実は、講師はどこよりも早く新しい技術に触れられる仕事でもあるんです。」教える側だからこそ新しい技術や情報を、まずは知っておかなければならない。だから、IT業界の新技術や未来に興味がある人には、ぜひ講師という仕事を検討してみてほしいという。「自社で研修をやっているから、社内研修も教えるプロから学ぶことができるんです。だから新しい技術も学びやすいし、何でも質問しやすい環境が揃っています。」これから入社する人に向けて、こんなことを話してくれた。「何か一つ目標を持って、それを達成するため具体的にどう動くかを明確にすることが大切だと思っています。あとは、しっかり休むこと。無理して体を壊すのは、本末転倒ですから。」落ち着きと風格がどこから来ているものか、わかった気がした。
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